エレイソン・コメンツ 第394回 (2015年1月31日)
解説付
血生臭い襲撃は益々有り触れた事になる(為る・成る)でしょう,
(ち なま ぐさい しゅうげきは ますます ありふれた ことに なる でしょう.)
( "More and more common will be the bloody attacks, " )
世界が救世主(キリスト)を見失っている事に気付く迄は.
(せかいが きゅうせいしゅ〈きりすと〉を みうしなって いる ことに きづく まで は.)
( "Until the world sees, Christ is who it lacks. " )
先週のエレイソン・コメンツは,大々的に報道された1月7日のパリ市内シャルリー・エブド 社襲撃事件について(就いて)(せんしゅうの えれいそん・こめんつは,だいだい てきに ほうどう された いちがつ なのかの ぱり しない しゃるりー・えぶど しゃ しゅうげき じけんに ついて),いたって(至って)政治的に不正確な方法で,それ(其れ)がフランス(仏蘭西)に残るキリスト教文明( "Christian civilisation" )の諸諸の遺物( "the remains" )に対する攻撃だと伝えました(いたって せいじ てきに ふせいかく な ほうほう で,それが ふらんすに のこる きりすと きょう ぶんめいの もろもろの いぶつに たいする こうげき だと つたえ ました)( "Last week these “Comments,” in a most politically incorrect manner, presented the heavily publicized January 7 attack in Paris on Charlie Hebdo as an attack upon the remains of Christian civilisation in France." ).では,今週は再び風刺画家,襲撃者,政治家,共謀者の順で,キリスト教文明が問題をどう(如何)解決するかについて(就いて)触れてみます(見ます)(では,こんしゅうは ふたたび ふうし がか,しゅうげき しゃ,せいじ か,きょうぼう しゃの じゅんで,きりすと きょう ぶんめいが もんだいを どう かいけつ するか について ふれて みます)( "Then let them this week put forward how Christian civilisation would solve the problem, in the same order, for cartoonists, gunmen, politicians, peoples and conspirators." ).
諷刺画家達について(就いて)いえば(言えば・云えば・謂えば)(ふうしがかたちについていえば)( "As for the cartoonists, " ),もし(若し)フランス(仏蘭西)がまだ(未だ)カトリック教(=公教)国( "Catholic" )だとすれば(もし ふらんすが まだ かとりっく きょう〈=こうきょう〉こく だと すれば)( "if France were still Catholic, …" ),教会と国家はフランス革命以前の様に結束しており(きょうかいと こっかは ふらんす かくめい いぜんの ように けっそく しており)( "Church and State would still be united, as they were until the French Revolution, …" ),国家当局者達はシャルリー・エブド 社が全能の神を腹立たさせて(こっか とうきょく しゃ たちは しゃるりー・えぶど しゃが ぜんのうの かみを はら だたさせて),同社の風刺画家達の処刑を御許しになるほど(程)冒涜的な反キリスト教的風刺画を断固として禁じたはず(筈)です(どうしゃの ふうし がか たちの しょけいを おゆるしに なる ほど ぼうとく てきな はん きりすと きょう てき ふうし が を だんこ として きんじた はず です)( "… and State authorities would absolutely have forbidden such blasphemous anti-Christian cartoons as those by which Charlie Hebdo may well have provoked Almighty God to allow for the silencing of its cartoonists." ).それは(其れは)検閲という手段でしょうか?(それは けんえつ という しゅだん でしょうか? )( "But that would be censorship? " ) 今日,私達が検閲を一切受けていないと考える愚か者は一人もいません(こんにち,わたくし たちが けんえつを いっさい うけて いないと かんがえる おろかものは ひとりも いません)( "Only a fool can think we suffer under no censorship today." ).検閲は親キリスト教的でなく,まったく(全く)反キリスト教的です(けんえつは しん きりすと きょう てき でなく,まったく はん きりすと きょう てき です)( "The censorship is simply anti-Christian instead of Christian." ).今日,誰が自由にホロコーストとその「ガス室」を冒涜できる(出来る)でしょうか?(こんにち,だれが じゆうに ほろこーすとと その「がすしつ」を ぼうとく できる でしょうか?)( "Who today is free to blaspheme against Holocaustianity and its “gas-chambers” ? " ) (訳注3・1・「ホロコースト」=大虐殺・第二次世界大戦中のナチスによるユダヤ人大量殺戮.元の意義は古代ユダヤ教で生け贄の動物を祭壇で焼き,神に捧げた儀式〈犠牲の生け贄の燔祭〉)(やくちゅう・「ほろこーすと」=だい ぎゃくさつ・だいにじ せかい たいせん ちゅうの なちす による ゆだや じん たいりょう さつりく.もとの いぎは こだい ゆだや きょうで いけにえの どうぶつを さいだんで やき,かみに ささげた ぎしき〈ぎせいの いけにえの はんさい〉)
イスラム教徒の襲撃者達について(就いて)いえば(言えば・云えば・謂えば)(いすらむ きょうとの しゅうげき しゃ たちに ついて いえば)( "As for the muslim gunmen, …" ),フランス(仏蘭西)がカトリック教国家だったなら,彼等は決してフランスに来なかったでしょう(ふらんすが かとりっく きょう こっか だった なら,かれらは けっして ふらんすに こなかった でしょう)( "… to a Catholic France they might never have come." ).カトリック教国だったら,フランスの国家当局者達は自国内のイスラム教徒達を蔑んだり憎んだりしなかったでしょうし(かとりっく きょう こく だったら,ふらんすの こっか とうきょくしゃ たちは じこく ないの いすらむ きょうと たちを さげすんだり にくんだり しなかった でしょうし)( "Never would Catholic State authorities have despised or hated muslims in their own countries, …" ),同時にイスラム教とキリスト教の歴史的な対立を見失って,第二次世界大戦以来これほど(此れ程)多くのイスラム教移民を受け入れ,フランス国内に定住するのを奨励まで(迄)する様な事をしなかったでしょう(どうじに いすらむ きょうと きりすと きょうの れきし てきな たいりつを みうしなって,だいにじ せかい たいせん いらい これほど おおくの いすらむ きょう いみんを うけいれ,ふらんす こくないに ていじゅう するのを しょううれい まで する ような ことを しなかった でしょう)( "… but at the same time never would they so have lost sight of the historic clash between Islam and Christianity as to allow to settle in France such a mass of muslim immigrants as have been allowed, even encouraged, to settle in France since World War II." ).それに,彼等は自らの民族を冷笑し,自らの伝統を軽蔑したり,今日の様に自分達がそのよう(其の様)に行動する事を教えられるままに(侭に・儘に)成るままにして置かなかったでしょう(それに,かれらは みずからの みんぞくを れいしょうし,みずからの でんとうを けいべつ したり,こんにちの ように じぶんたちが そのように こうどう する ことを おしえられる ままに なる ままに して おかなかった でしょう)( "Nor would they ever have learned to scorn their own race and despise their own traditions as they have allowed themselves to be taught to do today." ).十戒の第4戒律に従えば,カトリック教徒(=公教徒)は自分の国を他の如何なる国よりも愛し,しかも(然も)他国の不運を願う事等しないでしょう(じっかいの だい よん かいりつに したがえば,かとりっく きょう と〈=こう きょう と〉は じぶんの くにを たの いかなる くに よりも あいし,しかも たこくの ふうんを ねがう こと など しない でしょう)( "By the Fourth Commandment a Catholic loves his own country above all, without wishing ill to any others." ).
最も大切な事は(もっとも たいせつな ことは)( "Most important of all, …" ),もし(若し)フランス(仏蘭西)がカトリック教国のままとどまっていた(留まって居た)なら(もし ふらんすが かとりっく きょう こくの まま とどまって いた なら)( "… if France had stayed Catholic, …" ),其の政治家達も国民も,隠れた操り人形の使い手である世界主義者達( "the Globalists" )の操り人形になど(等・抔)なって(成って・為って)いなかった(居なかった)でしょう(その せいじか たちも こくみんも,かくれた あやつり にんぎょうの つかいて である せかいしゅぎ しゃ たちの あやつり にんぎょう になど なって いなかった でしょう)( "… neither the politicians nor the people would have become the puppets that they are today of hidden puppet-masters, the Globalists." ).17世紀まで(迄)フランスは全体としてカトリック教国(公教国)でした(じゅうなな せいき まで ふらんすは ぜんたい として かとりっく きょう こく〈こう きょう こく〉でした)( "In the 17 th century France was Catholic as a whole, …" ).だが,18世紀になると,カトリック信仰(公信仰)の欠如から(だが,じゅうはっ せいき になると,かとりっく しんこう〈こう しんこう〉の けつじょ から)( "… but in the 18 th century, for lack of Catholic faith, …" ),其の支配階級は異教徒達の為の世界主義,即ちフリーメーソン組織に完全に染まる事を自らに許す様になり(成り・為り)ました(その しはい かいきゅうは いきょうと たちの ための せかいしゅぎ,すなわち ふりーめーそん そしきに かんぜんに そまる ことを みずからに ゆるす ように なりました)( "… its ruling class allowed itself to become thoroughly infected with another form of Globalism, Freemasonry." ).背教者となったイングランドで1717年に始まったフリーメーソン組織はたちまち(忽ち)フランスや北米に広がり(はいきょう しゃと なった いんぐらんどで せんななきゃくじゅうなな ねんに はじまった ふりーめーそん そしきは たちまち ふらんすや ほくべいに ひろがり)( "Launched in its modern form in apostate England in 1717, Freemasonry swiftly spread to France and North America …" ),1776年のアメリカ(亜米利加)革命,1789年のフランス(仏蘭西)革命の糸を引きました(せん ななひゃく ななじゅう ろく ねんの あめりか かくめい,せん ななひゃく はちじゅう く ねんの ふらんす かくめいの いとを ひきました)( "… where it master-minded the American and French Revolutions in 1776 and 1789 respectively." ).この二つの革命は世界主義者達(=グローバリスト達)の新世界秩序( "New World Order" )へ向けての大きな前進でした(この ふたつの かくめいは せかいしゅぎ しゃ たちの しん せかい ちつじょ へ むけての おおきな ぜんしん でした)( "Both of them were major steps towards the Globalists’ New World Order." ).
さて,カトリック教会がまだ正気でいた間は(さて,かとりっく きょうかいが まだ しょうきで いた あいだは)( "Now, for as long as the Catholic Church was still in its right mind, …" ),フリーメーソンをカトリック教を完全に弱体化させ葬り去る意図を持った秘密組織だとして非難し禁じていました(ふりーめーそんを かとりっく きょうを かんぜんに じゃくたいか させ ほうむり さる いとを もった ひみつ そしき だと して ひなん し きんじて いました)( "… it denounced and condemned Freemasonry as being a secret society designed to undermine and overthrow the Catholic religion altogether …" ).――例えば,1884年に(教皇)レオ13世が出された回勅,Humanum Genus をご覧下さい(たとえば,せん はっぴゃく はちじゅう よ ねん に (きょうこう)れお じゅうさん せい が だされた かいちょく,〈 "Humanum Genus" 〉〈うまーぬむ・じぇーぬす〉 を ごらん ください)( "… – see for instance Leo XIII’s Encyclical Letter, Humanum Genus of 1884." ).だが,フランス革命以降,国家はカトリック教会から分離され,世俗的か(且)つ民主的な基盤に置かれる様になり(成り・為り)ました(だが,ふらんす かくめい いこう,こっかは かとりっく きょうかい から ぶんり され,せぞく てき かつ みんしゅ てき な きばん に おかれる ように なりました)( "Thus from the French Revolution onwards, States have been ever more separated from the Catholic Church and have been put instead on secular and democratic foundations." ).中産(中流)階級支配者達は益々カトリック教を見捨てて,事実上の代替宗教である自由主義に走り(ちゅうさん〈ちゅうりゅう〉かいきゅうしゃ たちは ますます かとりっく きょうを みすてて,じじつ じょうの だいたい しゅうきょう である じゆうしゅぎに はしり)( "More and more the new middle-class rulers have abandoned the Catholic religion in favour of liberalism, which is in effect a substitute religion, …" ),神とその真実(真理)の代わりに人間とその(其の)自由を崇拝する様になり(成り・為り)ました(かみと その しんじつ〈しんり〉の かわりに にんげんと その じゆうを すうはい するように なりました)( "… adoring man and his liberty instead of God and his Truth." ).其の為,「自由」の名の下に,ジャーナリスト達が司祭達に取って代わり(そのため,「じゆう」の な の もとに,じゃーなりすと たちが しさい たちに とって かわり)( "So in the name of “freedom” journalists took over from priests, …" ),彼等の自由メディアが人々の考えを乗っ取ってしまい(終い・仕舞い)ました(かれらの じゆう めでぃあ が ひとびとの かんがえを のっとって しまいました)( "… and their liberal media took over the people’s thinking." ).だが,その間中,ジャーナリスト達やメディアはフリーメーソンにより密かに管理され(だが,その あいだ じゅう,じゃーなりすと たちや めでぃあは ふりーめーそん により ひそかに かんり され)( "But all the while journalists and media have been secretly directed by Freemasonry, …" ),世界主義者達の新世界秩序の為に働かされて来ました(せかい しゅぎ しゃ たちの しん せかい ちつじょ の ために はたらかされて きました)( "… working for the Globalists’ New World Order." ).これ(此れ)が「民主主義」とか「自由」の名の下に,強い動機を持つ世界主義者達が諸国民や政治家達を,自分達のメディアが作り上げた世論の操り人形になる(成る・為る)様おとしいれた(陥れた)実態です(これが「みんしゅ しゅぎ」とか「じゆう」の な の もとに,つよい どうきを もつ せかい しゅぎ しゃ たち が しょ こくみんや せいじか たちを,じぶん たちの めでぃあが つくりあげた せろん 〈よろん〉の あやつり にんぎょうに なる よう おとしいれた じったい です)( "Here is how, under cover of “democracy” and “freedom,” the highly motivated Globalists have been able to reduce peoples and politicians to puppets of public opinion, moulded by their media." ).神の真実に背を向けるのは,自らを悪魔がささやく(囁く)嘘の虜にさせるのと同じです(かみの しんじつに せを むける のは,みずからを あくまが ささやく うその とりこに させる のと おなじ です)( "To turn one’s back on God’s Truth is to enslave oneself to Satan’s lies. " ).
シャルリー・エブド 社襲撃は神の無い自由( "godless liberty" ),というより寧ろ其の免許と殺人的なイスラム対ヨーロッパ(欧州)の敵対意識を助長する為に仕組まれた一大デモンストレーションでした(しゃるりー・えぶど しゃ しゅうげきは かみの ない じゆう というより むしろ その めんきょと さつじん てきな いすらむ たい よーろっぱ〈おうしゅう〉の てきたい いしきを じょちょう する ために しくまれた いちだい でもんすとれーしょん でした)( "The Charlie Hebdo attack was designed for a huge demonstration to favour godless liberty, or rather licence, and a murderous muslim-European tension. " ).このような(此の様な)出来事は更に頻繁に続き,やがて(軈て)大量殺りく(殺戮)に至るでしょう.そうなった時,世界主義者達は自分達がうまく(上手く)ゆく(行く)だろうともくろみ(目論見),全能の神は神を拒むのは大きな問題で,根本的な問題である(有る)事を私達が理解するだろうと期待されます(このような できごとは さらに ひんぱんに つづき,やがて たいりょう さつりくに いたる でしょう.そうなった とき,せかい しゅぎ しゃ たちは じぶん たちが うまく ゆく だろうと もくろみ,ぜんのうの かみは かみを こばむ のは おおきな もんだいで,こんぽん てきな もんだいで ある ことを わたくし たちが りかい する だろうと きたい されます)( "More such events will follow, to arrive at bloodbaths from which the Globalists count on emerging supreme, from which Almighty God hopes that men will see that rejecting him is a huge problem, the basic problem." ).もし(若し),国家がそのこと(其の事)を理解しないとすれば(もし,こっかが そのことを りかい しない とすれば)( "If the States will not see this, …" ),ただ(唯・只)家庭が一日5玄義,個人が一日15玄義(あまり無理せずに出来るなら)ロザリオの祈りを捧げ(ただ かていが いちにち ご げんぎ,こじんが いちにち じゅうご げんぎ〈あまり むり せずに できる なら〉ろざりおの いのりを ささげ)( "… it remains only for families to pray the five Mysteries a day, and individuals the fifteen a day (if reasonably possible), …" ),私達の聖母に御子イエズス・キリストに取り成して(執り成して)下さる様お願いするしか無いでしょう(わたくし たちの せいぼに おんこ いえずす・きりすとに とりなして くださる よう おねがい する しか ない でしょう)( "… to beg Our Lady to intercede with her Son." ).
キリエ・エレイソン.(主よ憐れみ給え)
Kyrie eleison. (しゅよ あわれみ たまえ)
リチャード・ウィリアムソン司教
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第394回エレイソン・コメンツ「エブドキュア」 "Hebdocure" ( 2015年1月31日付)の解説付版は2015年8月31日-9月2日に掲載されました.
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血なまぐさい襲撃は益々ありふれたことになるでしょう,
世界がキリストを見失っていることに気づくまでは.
More and more common will be the bloody attacks,
Until the world sees, Christ is who it lacks.
先週のエレイソン・コメンツは,大々的に報道された1月7日のパリ市内シャルリー・エブド 社襲撃事件について,いたって政治的に不正確な方法で,それがフランスに残るキリスト教文明の遺物に対する攻撃だと伝えました.では,今週は再び風刺画家,襲撃者,政治家,共謀者の順で,キリスト文明が問題をどう解決するかについて触れてみます.
Last week these “Comments,” in a most politically incorrect manner, presented the heavily publicized January 7 attack in Paris on Charlie Hebdo as an attack upon the remains of Christian civilisation in France. Then let them this week put forward how Christian civilisation would solve the problem, in the same order, for cartoonists, gunmen, politicians, peoples and conspirators.
諷刺画家たちについていえば,もしフランスがまだカトリック国だとすれば,教会と国家はフランス革命以前のように結束しており,国家当局者はシャルリー・エブド 社が全能の神を腹立たせて,同社の風刺画家たちの処刑を許すほど冒涜的な反キリスト教的風刺画を断固として禁じたはずです.それは検閲という手段でしょうか? 今日,私たちが検閲を一切受けていないと考える愚か者はひとりもいません.検閲は親キリスト教的でなく,まったく反キリスト教的です.今日,誰が自由にホロコーストとその「ガス室」を冒涜できるでしょうか?
As for the cartoonists, if France were still Catholic, Church and State would still be united, as they were until the French Revolution, and State authorities would absolutely have forbidden such blasphemous anti-Christian cartoons as those by which Charlie Hebdo may well have provoked Almighty God to allow for the silencing of its cartoonists. But that would be censorship? Only a fool can think we suffer under no censorship today. The censorship is simply anti-Christian instead of Christian. Who today is free to blaspheme against Holocaustianity and its “gas-chambers”?
イスラム教徒の襲撃者たちについていえば,フランスがカトリック教国家だったら,彼らは決してフランスに来なかったでしょう.カトリック教国だったら,フランスの国家当局者たちは自国内のイスラム教徒たちを蔑んだり憎んだりしなかったでしょうし,同時にイスラム教とキリスト教の歴史的な対立を見失って,第二次世界大戦いらいこれほど多くのイスラム教移民を受け入れ,フランス国内に定住するのを奨励までするようなことをしなかったでしょう.それに,彼らは自らの民族を冷笑し,自らの伝統を軽蔑したり,今日のように自分たちがそのように行動することを教えられるままにしておかなかったでしょう.十戒の第4戒律に従えば,カトリック教徒は自分の国を他のいかなる国よりも愛し,しかも他国の不運を願うことなどしないでしょう.
As for the muslim gunmen, to a Catholic France they might never have come. Never would Catholic State authorities have despised or hated muslims in their own countries, but at the same time never would they so have lost sight of the historic clash between Islam and Christianity as to allow to settle in France such a mass of muslim immigrants as have been allowed, even encouraged, to settle in France since World War II. Nor would they ever have learned to scorn their own race and despise their own traditions as they have allowed themselves to be taught to do today. By the Fourth Commandment a Catholic loves his own country above all, without wishing ill to any others.
最も大切なことは,もしフランスがカトリック教国のままとどまっていたなら,その政治家たちも国民も,隠れた操り人形の使い手である世界主義者たち( "the Globalists" )の操り人形になどなっていなかったでしょう.17世紀までフランスは全体としてカトリック教国でした.だが,18世紀になると,カトリック信仰の欠如から,その支配階級は異教徒たちのための世界主義,すなわちフリーメーソン組織に完全に染まることを自らに許すようになりました.背教者となったイングランドで1717年に始まったフリーメーソン組織はたちまちフランスや北米に広がり,1776年のアメリカ革命,1789年のフランス革命の糸を引きました.この二つの革命は世界主義者たちの新世界秩序( "New World Order" )へ向けての大きな前進でした.
Most important of all, if France had stayed Catholic, neither the politicians nor the people would have become the puppets that they are today of hidden puppet-masters, the Globalists. In the 17 th century France was Catholic as a whole, but in th e 18 th century, for lack of Catholic faith, its ruling class allowed itself to become thoroughly infected with another form of Globalism, Freemasonry. Launched in its modern form in apostate England in 1717, Freemasonry swiftly spread to France and North America where it master-minded the American and French Revolutions in 1776 and 1789 respectively. Both of them were major steps towards the Globalists’ New World Order.
さて,カトリック教会がまだ正気でいた間は,フリーメーソンをカトリック教を完全に弱体化させ葬り去る意図を持った秘密組織だとして非難し禁じていました.たとえば,1884年にレオ13世が出した回勅,Humanum Genus をご覧ください.だが,フランス革命以降,国家はカトリック教会から分離され,世俗的かつ民主的な基盤に置かれるようになりました.中間階級支配者たちは益々カトリック教を見捨てて,事実上の代替宗教である自由主義に走り,神とその真実の代わりに人間とその自由を崇拝するようになりました.そのため,「自由」の名の下に,ジャーナリストたちが神父たちに取って代わり,彼らの自由メディアが人々の考えを乗っ取ってしまいました.だが,その間中,ジャーナリストたちやメディアはフリーメーソンにより密かに管理され,世界主義者の新世界秩序のために働かされてきました.これが「民主主義」とか「自由」の名の下に,強い動機を持つ世界主義者たちが諸国民や政治家たちを,自分たちのメディアが作り上げた世論の操り人形になるようおとしいれた実態です.神の真実に背を向けるのは,自らを悪魔がささやく嘘の虜にさせるのと同じです.
Now, for as long as the Catholic Church was still in its right mind, it denounced and condemned Freemasonry as being a secret society designed to undermine and overthrow the Catholic religion altogether – see for instance Leo XIII’s Encyclical Letter, Humanum Genus of 1884. Thus from the French Revolution onwards, States have been ever more separated from the Catholic Church and have been put instead on secular and democratic foundations. More and more the new middle-class rulers have abandoned the Catholic religion in favour of liberalism , which is in effect a substitute religion, adoring man and his liberty instead of God and his Truth. So in the name of “freedom” journalists took over from priests, and their liberal media took over the people’s thinking. But all the while journalists and media have been secretly directed by Freemasonry, working for the Globalists’ New World Order. Here is how, under cover of “democracy” and “freedom,” the highly motivated Globalists have been able to reduce peoples and politicians to puppets of public opinion, moulded by their media. To turn one’s back on God’s Truth is to enslave oneself to Satan’s lies.
シャルリー・エブド 社襲撃は神のない自由(godless liberty),というよりむしろその免許と殺人的なイスラム対ヨーロッパの敵対意識を助長するために仕組まれた一大デモンストレーションでした.このような出来事はさらに頻繁に続き,やがて大量殺りくに至るでしょう.そうなった時,世界主義者たちは自分たちがうまくゆくだろうともくろみ,全能の神は神を拒むのは大きな問題で,根本的な問題であることを私たちが理解するだろうと期待します.もし,国家がそのことを理解しないとすれば,ただ家庭が一日5玄義,個人が一日15玄義(あまり無理せずにできるなら)ロザリオの祈りを捧げ,私たちの聖母に御子イエズス・キリストに取り成して(執り成して)くださるようお願いするしかないでしょう.
The Charlie Hebdo attack was designed for a huge demonstration to favour godless liberty, or rather licence, and a murderous muslim-European tension. More such events will follow, to arrive at bloodbaths from which the Globalists count on emerging supreme, from which Almighty God hopes that men will see that rejecting him is a huge problem, the basic problem. If the States will not see this, it remains only for families to pray the five Mysteries a day, and individuals the fifteen a day (if reasonably possible), to beg Our Lady to intercede with her Son.
キリエ・エレイソン.
Kyrie eleison.
リチャード・ウィリアムソン司教
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本投稿記事・第394回エレイソン・コメンツ「エブドキュア」 "HEBDOCURE" ( 2015年1月31日付)は2015年8月30日21時06分に掲載されました.
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2015年1月31日土曜日
2015年1月24日土曜日
393 エブドマニア 1/24
解説付
エレイソン・コメンツ 第393回 (2015年1月24日)
今日,
物事は決して外見通りでは有りません.
(こんにち,ものごとは
けっして がいけん どおり では ありません)
( "Today things never are what they appear." )
神を信じない人々に取って,
巧みな嘘は優しく響くでしょう.
(かみを しんじない ひとびとに とって,
たくみな うそは やさしく ひびく でしょう).
( "To godless people skilful liars are dear. " )
1月7日に起きたシャルリー・エブド 社 襲撃事件で二人のイスラム教徒青年が此のフランス(仏蘭西)の風刺週刊誌パリ(巴里)本社で働く(…に勤務する)12名の漫画家,ジャーナリスト(新聞記者・雑誌記者)を殺害しました(いちがつ なのか に おきた しゃるりー・えぶど しゃ しゅうげき じけんで ふたりの いすらむ きょうと せいねんが この ふらんすの ふうし しゅうかんし ぱり ほんしゃで はたらく(…に きんむする)じゅうに めい の まんがか,じゃーなりすと〈しんぶん きしゃ・ざっし きしゃ〉を さつがい しました)( "The Charlie Hebdo attack of January 7 in which two muslim gunmen killed a dozen cartoonists and journalists in the Paris office of a satirical French weekly, …" ).1月11日に開かれた大規模な市民抗議集会では,参加した欧州数か国の指導者達が写真でプレーアップされました(いちがつ じゅういち にちに ひらかれた だいきぼ な しみん こうぎ しゅうかい では さんか した おうしゅう すうかこくの しどうしゃ たちが しゃしんで ぷれーあっぷ されました).此の二つの出来事は神の敵達が僅かに残るキリスト(基督)教文明に対して仕掛けた戦いのもう一つのエピソードとして捉えるのが最も分かり易いでしょう(この ふたつの できごとは かみの てき たちが わずかに のこる きりすと きょう ぶんめいに たいして しかけた たたかいの もう ひとつの えぴそーど として とらえる のが もっとも わかりやすい でしょう)( "… and the enormous public protest of Jan. 11 against the attack in which leaders of several European nations were photo-opped as taking part, are best understood as one more episode in the war being waged by the enemies of God upon what little remains of Christian civilisation." ).此の事件を漫画家達,襲撃者,イスラム教に迎合するかいらい(傀儡)政治家や一部の国の人々,其の全ての背後に居る黒幕の順で考えて見ましょう(この じけんを まんがか たち,しゅうげき しゃ,いすらむ きょうに げいごう する かいらい せいじか や いちぶの くにの ひとびと,その すべての はいごに いる くろまく の じゅんで かんがえて みましょう)( "Let us consider in order the cartoonists, the gunmen, the puppet politicians and peoples pandering to Islam and the puppet-masters behind them all." ).
同社の漫画家達はイスラム教やイスラム教徒達だけで無く,世界唯一の真の宗教で有るキリスト(基督)教の三位一体,救世主,聖母迄も風刺の対象にしました(どうしゃの まんがか たちは いすらむ きょうや いすらむ きょうと たち だけで なく,せかい ゆいいつの まことの しゅうきょう である きりすと きょうの さんみ いったい,きゅうせい しゅ,せいぼ までも ふうしの たいしょうに しました)( "The cartoonists lampooned not only Islam and muslims but also, from the world’s one true religion, the Holy Trinity, our divine Saviour and the Blessed Virgin Mary." ).唯一の真の神は極めて忍耐強いのですが,嘲笑の対象にされるのは御許しになりません(使徒聖パウロのガラテア人への書簡:第6章7節)(ゆいいつの まことの かみは きわめて にんたい づよい のですが,ちょうしょうの たいしょうに される のは おゆるしに なりません)( "Now the one true God is extremely patient, but he is not mocked (Gal. VI, 7)" )(訳注・3・1 ).人間がテロ行為に苦しめられない権利を持つように,真の神は猥らで冒涜的な風刺画の対象として公衆の面前で繰り返し扱われるのを許さない権利を持っています(にんげんが てろ こういに くるしめられ ない けんりを もつ ように,まことの かみは みだらで ぼうとく てきな ふうしが の たいしょう として こうしゅうの めんぜんで くりかえし あつかわれる のを ゆるさない けんりを もって います)( "As men have a right not to suffer from terrorism, so the true God has a right not to endure the public repetition of obscene and blasphemous cartoons." ).テロを正当化出来る者は誰も居ません(てろを せいとうか できる ものは だれも いません)( "Then nobody justifies terrorism as such, …" ).だがフランス(仏蘭西)の教会や国家当局者達が節度を欠いた神に対する冒涜の検閲を拒み続けるとしたら(だが,ふらんすの きょうかいや こっか とうきょく しゃ たちが せつどを かいた かみに たいする ぼうとくの けんえつを こばみ つづける と したら)( "… but given that the French Church and State authorities refuse to censor obscene blasphemy, …" ),神がイスラム教徒達に名誉回復の為の報復を御許しになっても,果たして驚くべき事でしょうか?(かみが いすらむ きょうと たちに めいよ かいふく の ための ほうふくを おゆるしに なっても,はたして おどろく べき こと でしょう か?)( "… is it surprising if God allowed muslims to avenge his honour? " )
(シャルリー・エブド 社 を襲った)二人のイスラム教青年は宗教的な理由から行動したに違いありません(〈しゃるりー・えぶど しゃ を おそった〉ふたりの いすらむ せいねんは しゅうきょう てきな りゆう から こうどう したに ちがい ありません)( "The gunmen, two young muslims, must have been acting religiously, …" ).何故なら,若し政治的な動機からだとしたら,其の行動がイスラム教に敵対する世論を巻き起こすだろうと十分予見出来た筈だからです(なぜなら,もし せいじ てきな どうき から だ としたら,その こうどうが いすらむ きょうに てきたい する せろん〈よろん〉を まきおこす だろうと じゅうぶん よけん できた はず だから です)( "… because politically it was entirely foreseeable that their action would rouse opinion against Islam." ).だが,其れにしても,彼等が敢えて(敢て)襲撃事件を起こしたのは如何してでしょうか?(だが,それに しても,かれらが あえて しゅうげき じけんを おこした のは どうして でしょうか?)( "Still, how could they dare to attack? " )其の理由は,欧州全土でイスラム教徒達が高い出生率と移民により(に因り・に依り)数の上で益々強大に成って来ており(その りゆうは,おうしゅう ぜんどで いすらむ きょうと たちが たかい しゅっせい りつと いみんに より かずの うえで ますます きょうだいに なって きて おり)( "Because across Europe muslims are by their birthrate and immigration getting stronger in numbers all the time, …" ),十分力を付け次第,必要と有れば大量殺人により(に因り・に依り)欧州のキリスト(基督)教諸国をイスラム化すると公言しているからです(じゅうぶん ちから を つけ しだい,ひつよう とあれば たいりょう さつじんに より おうしゅうの きりすと きょう しょこくを いすらむ か すると こうげん している から です)( "… and they make no secret of the fact that, as soon as they are strong enough, by a bloodbath if necessary, they will islamize the once Christian nations of Europe." ).
では,此れ等諸国がほぼ(略・粗)無制限の移民受け入れ,信じ難い程の福祉を同化しない移民達に認める等の自殺的政策を採る様仕向けたのは一体誰でしょうか?(では,これら しょこくが ほぼ むせいげんの いみん うけいれ,しんじがたい ほどの ふくしを どうか しない いみん たちに みとめる などの じさつ てき せいさくを とる よう しむけた のは いったい だれ でしょうか?)( "So who persuaded these nations to adopt the suicidal policy of almost unrestricted immigration and unbelievable welfare benefits for the in fact unassimilable immigrants, and so on? " )賄賂を受け取ったり,酷く虐め(苛め)られたかいらい(傀儡)政治家以外の誰でしょうか?(わいろを うけ とったり,ひどく いじめ られた かいらい せいじか いがいの だれ でしょう か?)( "Who but our bribed or bullied puppet politicians? " )一年程前,ドイツ(独逸)のメルケル首相は相反する文化を調和させる「多層文化」( "multi-culti" )は上手く行かないと認め本音を吐露しました(いちねん ほど まえ,どいつの めるける しゅしょうは あいはん する ぶんかを ちょうわ させる「たそう ぶんか」は うまく いかないと みとめ ほんねを とろ し ました)( "In a moment of truth a year or so ago, the Chancellor of Germany, Angela Merkel, admitted that “multi-culti,” the mixing of contrary cultures, does not work. " ).だが,彼女は1週間程前,エブド 社 襲撃事件に触れ「イスラム教はドイツに属する」と公言したでは無いですか?(だが,かのじょは いっしゅうかん ほど まえ,えぶど しゃ しゅうげき じけんに ふれ「いすらむ きょうは どいつに ぞくする」と こうげん した では ない ですか?)( "But a week or so ago in connection with the Hebdo attack, did she not proclaim that “Islam belongs to Germany”? " ).彼女は屈服させられたのです(かのじょは くっぷく させられた のです)( "She had been brought to heel. " ).彼女は常にドイツの真の国益に反した行動をするので操り人形です(かのじょは つねに どいつの しんの こくえきに はんした こうどうを する ので あやつり にんぎょう です)( "She is a puppet because she is constantly acting against Germany’s true interests. " ).例えば,若しフランス(仏蘭西)に今程多くのイスラム教徒が居なかったなら,シャルリー・エブド 社 がわざわざ(態態・態々)イスラム教を嘲笑したでしょうか?(たとえば,もし ふらんすに いま ほど おおくの いすらむ きょうとが いなかった なら,しゃるりー・えぶど しゃ が わざわざ いすらむ きょうを ちょうしょう した でしょうか?)( "For instance, were there not so many muslims in France, would Charlie Hebdo ever have bothered to ridicule Islam? " )そして其の様な傀儡政治家達に票を投ずるのは誰でしょうか?(そして そのような かいらい せいじか たちに ひょうを とうずる のは だれ でしょうか?)( "And who votes for these puppet politicians? " ) 其れは考えを下品なメディア(新聞・テレビ・ラジオ等の情報媒体)に毒された操り人形の様な有権者達です(それは かんがえを げひんな めでぃあ〈しんぶん・てれび・らじお とうの じょうほう ばいたい〉に どく された あやつり にんぎょうの ような ゆうけんしゃ たち です)( "Puppet peoples, who allow their thinking to be enslaved by their vile media. " ).
では,彼等の黒幕は誰でしょうか?(では,かれらの くろまくは だれ でしょう か?)( "Then who are the puppet-masters? " )其れは神の敵達で(それは かみの てき たちで)( "They are enemies of God, …" ),神の存在しない自分達自身の新世界秩序,生きる人々が誰一人として地獄へ陥るのを免れない警察国家を打ち立てようと躍起になっている連中です(かみの そんざい しない じぶん たち じしんの しん せかい ちつじょ,いきる ひとびとが だれ ひとり として じごくへ おちいる のを まぬがれ ない けいさつ こっかを うちたて ようと やっきに なって いる れんちゅう です)( "… intent upon establishing their own godless New World Order, a police State designed to ensure that not one living soul escapes eternal Hell." ).私達は彼等をグローバリスト( "Globalists" )と呼びましょう(わたくし たちは かれらを ぐろーばりすと と よびましょう)( "Let us call them “Globalists.” " ).エブド 社 襲撃は,アメリカ(米国)での 9.11 同時多発テロ,英国での 7.7 爆弾事件と同じ様に彼等の仕業で(えぶど しゃ しゅうげき は,あめりか〈べいこく〉で の きゅう てん いち いち どうじ たはつ てろ,えいこく で の なな てん なな ばくだん じけんと おなじ ように かれらの しわざ で)( "Then was the Hebdo attack their work, one of their events like 9/11 in the USA and 7/7 in the UK, …" ),世論を冒涜者に取っての自由,内戦へ誘導する目的で仕組まれたのでは無いでしょうか?(よろん〈せろん〉を ぼうとく しゃ に とって の じゆう,ないせん へ ゆうどう する もくてき で しくまれた のでは ないでしょうか?)( "… engineered to move public opinion, this time towards freedom for blasphemers and civil war? " )其の可能性は大いに有ります(その かのう せいは おおいに あります)( "Most likely." ).今回の襲撃事件の実態は外見とは異なった物でした(こんかいの しゅうげき じけんの じったいは がいけん とは ことなった もの でした)( "The event was certainly not what it was made to seem." ).有名になった例が有ります(ゆうめいに なった れいが あります)( "Famous example: …" ).一人の殺し屋が地面に横たわった「一人のイスラム教徒警官」の頭を狙い撃ちするが,流血は無く,銃の反動も無く,「犠牲者」はほとんど(殆ど・殆んど)動かないという場面を示す3分間の動画です(ひとりの ころしや が じめんに よこたわった「ひとりの いすらむ きょうと けいかん」の あたまを ねらい うち するが,りゅうけつは なく,じゅうの はんどうも なく,「ぎせいしゃ」は ほとんど うごかない という ばめんを しめす さんぷんかんの どうが です)( "… the three-minute film clip showing a gunman shooting in the head point-blank a “muslim policeman” lying on the ground, with no blood, no recoil of the gun, and little movement of the “victim.” " ).この動画はhttp://youtu.be/gobYWXgzWgYに未だ残っているかも知れません(この どうがは http://youtu.be/gobYWXgzWgYに まだ のこって いる かも しれ ません)( "The clip may still be found, starting from here – http://youtu.be/gobYWXgzWgY. " ).
神はこうした気ちがい沙汰を御認めになるでしょうか?(かみは こうした きちがい ざたを おみとめに なる でしょうか?)( "And the Good Lord amidst all this madness? " )「神は滅ぼそうとする者を,先ず気を狂わせる」という古い諺があります(「かみは ほろぼそうと する ものを,まず きを くるわせる」という ふるい ことわざが あります)( " “Those whom he wishes to destroy, he first makes mad,” is the old saying." ).神が神の御母(聖母)のみを通してもたら(齎)そうとされる勝利の為に一日15玄義のロザリオの祈(15 Mysteries)を祈りましょう!(かみが かみの おんはは〈せいぼ〉のみを とおして もたらそうと される しょうりの ために いちにち じゅうご げんぎ の ろざりおの いのりを いのりましょう!)( "Pray 15 Mysteries a day for the triumph that he will engineer, through his Mother alone." )(訳注・7・1)哀れなグローバリスト達は不意を突かれるでしょう!(あわれな ぐろーばりすと たちは ふいを つかれる でしょう!)( "Are the poor Globalists ever going to be taken by surprise! " )
キリエ・エレイソン (主よ憐れみ給え).
(きりえ・えれいそん)〈しゅよ あわれみ たまえ〉
Kyrie eleison.
リチャード・ウィリアムソン司教
* * *
清書版
エレイソン・コメンツ 第393回 (2015年1月24日)
今日,物事は決して外見通りではありません.
神を信じない人々にとって,巧みな嘘は優しく響くでしょう.
Today things never are what they appear.
To godless people skilful liars are dear.
1月7日に起きたシャルリー・エブド社 襲撃事件で二人のイスラム教徒青年がこのフランスの風刺週刊誌パリ本社で働く12名の漫画家,ジャーナリストを殺害しました.1月11日に開かれた大規模な市民抗議集会では,参加した欧州数か国の指導者たちが写真でプレーアップされました.この二つの出来事は神の敵たちがわずかに残るキリスト教文明に対して仕掛けた戦いのもうひとつのエピソードとしてとらえるのが最も分かり易いでしょう.この事件を漫画家たち,襲撃者,イスラム教に迎合するかいらい政治家や一部の国の人々,そのすべての背後にいる黒幕の順で考えてみましょう.
The Charlie Hebdo attack of January 7 in which two muslim gunmen killed a dozen cartoonists and journalists in the Paris office of a satirical French weekly, and the enormous public protest of Jan. 11 against the attack in which leaders of several European nations were photo-opped as taking part, are best understood as one more episode in the war being waged by the enemies of God upon what little remains of Christian civilisation. Let us consider in order the cartoonists, the gunmen, the puppet politicians and peoples pandering to Islam and the puppet-masters behind them all.
同社の漫画家たちはイスラム教やイスラム教徒たちだけでなく,世界唯一の真の宗教であるキリスト教の三位一体,救世主,聖母までも風刺の対象にしました.唯一の真の神はきわめて忍耐強いのですが,嘲笑の対象にされるのはお許しになりません(使徒聖パウロによるガラテア人への書簡:第6章7節参照)(訳注・3・1).人間がテロ行為に苦しめられない権利を持つように,真の神はみだらで冒涜的な風刺画の対象として公衆の面前で繰り返し扱われるのを許さない権利を持っています.テロを正当化できる者は誰もいません.だが,フランスの教会や国家当局者たちが節度を欠いた神に対する冒涜の検閲を拒み続けるとしたら,神がイスラム教徒たちに名誉回復のための報復をお許しになっても,はたして驚くべきことでしょうか?
The cartoonists lampooned not only Islam and muslims but also, from the world’s one true religion, the Holy Trinity, our divine Saviour and the Blessed Virgin Mary. Now the one true God is extremely patient, but he is not mocked (Gal. VI, 7). As men have a right not to suffer from terrorism, so the true God has a right not to endure the public repetition of obscene and blasphemous cartoons. Then nobody justifies terrorism as such, but given that the French Church and State authorities refuse to censor obscene blasphemy, is it surprising if God allowed muslims to avenge his honour?
シャルリー・エブド社 を襲った二人のイスラム教青年は宗教的な理由から行動したに違いありません.なぜなら,もし政治的な動機からだとしたら,その行動がイスラム教に敵対する世論を巻き起こすだろうと十分予見できたはずだからです.だが,それにしても,彼らがあえて襲撃事件を起こしたのはどうしてでしょうか? その理由は,欧州全土でイスラム教徒たちが高い出生率と移民により数の上で益々強大になってきており,十分力をつけ次第,必要とあれば大量殺人により欧州のキリスト教諸国をイスラム化すると公言しているからです.
The gunmen, two young muslims, must have been acting religiously, because politically it was entirely foreseeable that their action would rouse opinion against Islam. Still, how could they dare to attack? Because across Europe muslims are by their birthrate and immigration getting stronger in numbers all the time, and they make no secret of the fact that, as soon as they are strong enough, by a bloodbath if necessary, they will islamize the once Christian nations of Europe.
では,これら諸国がほぼ無制限の移民受け入れ,信じがたいほどの福祉を同化しない移民たちに認めるなどの自殺的政策を取るよう仕向けたのは一体誰でしょうか? わいろを受け取ったり,ひどくいじめられたかいらい政治家以外の誰でしょうか? 一年ほど前,ドイツのメルケル首相は相反する文化を調和させる「多層文化」("multi-culti")はうまく行かないと認め本音を吐露しました.だが,彼女は1週間ほど前,エブド社 襲撃事件に触れ「イスラム教はドイツに属する」と公言したではないですか.彼女は屈服させられたのです.彼女は常にドイツの真の国益に反した行動をするので操り人形です.例えば,もしフランスにいまほど多くのイスラム教徒がいなかったなら,シャルリー・エブド社 がわざわざイスラム教を嘲笑したでしょうか? そのようなかいらい政治家たちに票を投ずるのは誰でしょうか? それは考えを下品なメディアに毒された操り人形のような有権者たちです.
So who persuaded these nations to adopt the suicidal policy of almost unrestricted immigration and unbelievable welfare benefits for the in fact unassimilable immigrants, and so on? Who but our bribed or bullied puppet politicians? In a moment of truth a year or so ag o, the Chancellor of Germany, Angela Merkel, admitted that “multi-culti,” the mixing of contrary cultures, does not work. But a week or so ago in connection with the Hebdo attack, did she not proclaim that “Islam belongs to Germany”? She had been brought to heel. She is a puppet because she is constantly acting against Germany’s true interests. For instance, were there not so many muslims in France, would Charlie Hebdo ever have bothered to ridicule Islam? And who votes for these puppet politicians? Puppet peoples, who allow their thinking to be enslaved by their vile media.
では,彼らの黒幕は誰でしょうか? それは神の敵たちで,神の存在しない自分たち自身の新世界秩序,生きる人々が誰一人として地獄へ陥るのを免れない警察国家を打ち立てようと躍起になっている連中です.私たちは彼らをグローバリスト( "Globalists" )と呼びましょう.エブド社 襲撃は,アメリカでの 9.11 同時多発テロ,英国での 7.7 爆弾事件と同じように彼らの仕業で,世論を冒涜者にとっての自由,内戦へ誘導する目的で仕組まれたのではないでしょうか? その可能性は大いにあります.今回の襲撃事件の実態は外見とは異なったものでした.有名になった例があります.一人の殺し屋が地面に横たわった「一人のイスラム教徒警官」の頭を狙い撃ちするが,流血はなく,銃の反動もなく,「犠牲者」はほとんど動かないという場面を示す3分間の動画です.この動画はhttp://youtu.be/gobYWXgzWgYにまだ残っているかもしれません.
Then who are the puppet-masters? They are enemies of God, intent upon establishing their own godless New World Order, a police State designed to ensure that not one living soul escapes eternal Hell. Let us call them “Globalists.” Then was the Hebdo attack their work, one of their events like 9/11 in the USA and 7/7 in the UK, engineered to move public opinion, this time t owards freedom for blasphemers and civil war? Most likely. The event was certainly not what it was made to seem. Famous example: the three-minute film clip showing a gunman shooting in the head point-blank a “muslim policeman” lying on the ground, with no blood, no recoil of the gun, and little movement of the “victim.” The clip may still be found, starting from here – http://youtu.be/gobYWXgzWgY.
神はこうした気ちがい沙汰をお認めになるでしょうか?「神は滅ぼそうとする者を,先ず気を狂わせる」という古いことわざがあります.神が神の御母(聖母)のみを通してもたらそうとされる勝利のために一日15玄義のロザリオの祈( "15 Mysteries" )を祈りましょう!(訳注・7・1)哀れなグローバリストたちは不意をつかれるでしょう!
And the Good Lord amidst all this madness? Those whom he wishes to destroy, he first makes mad,” is the old saying. Pray 15 Mysteries a day for the triumph that he will engineer, through his Mother alone. Are the poor Globalists ever going to be taken by surprise!
キリエ・エレイソン.
Kyrie eleison.
リチャード・ウィリアムソン司教
* * *
訳注
「エブド」"hebdo" はフランス語 "hebdomadaire" の略で,
英語で "weekly"(=毎週・週単位・週刊誌)の意.
原語はラテン語 "hebdomadalis".
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本投稿記事・第393回エレイソン・コメンツ「エブドマニア」 "HEBDOMANIA" ( 2015年1月24日付)は2015年8月23日15時23分に掲載されました.
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エレイソン・コメンツ 第393回 (2015年1月24日)
今日,
物事は決して外見通りでは有りません.
(こんにち,ものごとは
けっして がいけん どおり では ありません)
( "Today things never are what they appear." )
神を信じない人々に取って,
巧みな嘘は優しく響くでしょう.
(かみを しんじない ひとびとに とって,
たくみな うそは やさしく ひびく でしょう).
( "To godless people skilful liars are dear. " )
1月7日に起きたシャルリー・エブド 社 襲撃事件で二人のイスラム教徒青年が此のフランス(仏蘭西)の風刺週刊誌パリ(巴里)本社で働く(…に勤務する)12名の漫画家,ジャーナリスト(新聞記者・雑誌記者)を殺害しました(いちがつ なのか に おきた しゃるりー・えぶど しゃ しゅうげき じけんで ふたりの いすらむ きょうと せいねんが この ふらんすの ふうし しゅうかんし ぱり ほんしゃで はたらく(…に きんむする)じゅうに めい の まんがか,じゃーなりすと〈しんぶん きしゃ・ざっし きしゃ〉を さつがい しました)( "The Charlie Hebdo attack of January 7 in which two muslim gunmen killed a dozen cartoonists and journalists in the Paris office of a satirical French weekly, …" ).1月11日に開かれた大規模な市民抗議集会では,参加した欧州数か国の指導者達が写真でプレーアップされました(いちがつ じゅういち にちに ひらかれた だいきぼ な しみん こうぎ しゅうかい では さんか した おうしゅう すうかこくの しどうしゃ たちが しゃしんで ぷれーあっぷ されました).此の二つの出来事は神の敵達が僅かに残るキリスト(基督)教文明に対して仕掛けた戦いのもう一つのエピソードとして捉えるのが最も分かり易いでしょう(この ふたつの できごとは かみの てき たちが わずかに のこる きりすと きょう ぶんめいに たいして しかけた たたかいの もう ひとつの えぴそーど として とらえる のが もっとも わかりやすい でしょう)( "… and the enormous public protest of Jan. 11 against the attack in which leaders of several European nations were photo-opped as taking part, are best understood as one more episode in the war being waged by the enemies of God upon what little remains of Christian civilisation." ).此の事件を漫画家達,襲撃者,イスラム教に迎合するかいらい(傀儡)政治家や一部の国の人々,其の全ての背後に居る黒幕の順で考えて見ましょう(この じけんを まんがか たち,しゅうげき しゃ,いすらむ きょうに げいごう する かいらい せいじか や いちぶの くにの ひとびと,その すべての はいごに いる くろまく の じゅんで かんがえて みましょう)( "Let us consider in order the cartoonists, the gunmen, the puppet politicians and peoples pandering to Islam and the puppet-masters behind them all." ).
同社の漫画家達はイスラム教やイスラム教徒達だけで無く,世界唯一の真の宗教で有るキリスト(基督)教の三位一体,救世主,聖母迄も風刺の対象にしました(どうしゃの まんがか たちは いすらむ きょうや いすらむ きょうと たち だけで なく,せかい ゆいいつの まことの しゅうきょう である きりすと きょうの さんみ いったい,きゅうせい しゅ,せいぼ までも ふうしの たいしょうに しました)( "The cartoonists lampooned not only Islam and muslims but also, from the world’s one true religion, the Holy Trinity, our divine Saviour and the Blessed Virgin Mary." ).唯一の真の神は極めて忍耐強いのですが,嘲笑の対象にされるのは御許しになりません(使徒聖パウロのガラテア人への書簡:第6章7節)(ゆいいつの まことの かみは きわめて にんたい づよい のですが,ちょうしょうの たいしょうに される のは おゆるしに なりません)( "Now the one true God is extremely patient, but he is not mocked (Gal. VI, 7)" )(訳注・3・1 ).人間がテロ行為に苦しめられない権利を持つように,真の神は猥らで冒涜的な風刺画の対象として公衆の面前で繰り返し扱われるのを許さない権利を持っています(にんげんが てろ こういに くるしめられ ない けんりを もつ ように,まことの かみは みだらで ぼうとく てきな ふうしが の たいしょう として こうしゅうの めんぜんで くりかえし あつかわれる のを ゆるさない けんりを もって います)( "As men have a right not to suffer from terrorism, so the true God has a right not to endure the public repetition of obscene and blasphemous cartoons." ).テロを正当化出来る者は誰も居ません(てろを せいとうか できる ものは だれも いません)( "Then nobody justifies terrorism as such, …" ).だがフランス(仏蘭西)の教会や国家当局者達が節度を欠いた神に対する冒涜の検閲を拒み続けるとしたら(だが,ふらんすの きょうかいや こっか とうきょく しゃ たちが せつどを かいた かみに たいする ぼうとくの けんえつを こばみ つづける と したら)( "… but given that the French Church and State authorities refuse to censor obscene blasphemy, …" ),神がイスラム教徒達に名誉回復の為の報復を御許しになっても,果たして驚くべき事でしょうか?(かみが いすらむ きょうと たちに めいよ かいふく の ための ほうふくを おゆるしに なっても,はたして おどろく べき こと でしょう か?)( "… is it surprising if God allowed muslims to avenge his honour? " )
(シャルリー・エブド 社 を襲った)二人のイスラム教青年は宗教的な理由から行動したに違いありません(〈しゃるりー・えぶど しゃ を おそった〉ふたりの いすらむ せいねんは しゅうきょう てきな りゆう から こうどう したに ちがい ありません)( "The gunmen, two young muslims, must have been acting religiously, …" ).何故なら,若し政治的な動機からだとしたら,其の行動がイスラム教に敵対する世論を巻き起こすだろうと十分予見出来た筈だからです(なぜなら,もし せいじ てきな どうき から だ としたら,その こうどうが いすらむ きょうに てきたい する せろん〈よろん〉を まきおこす だろうと じゅうぶん よけん できた はず だから です)( "… because politically it was entirely foreseeable that their action would rouse opinion against Islam." ).だが,其れにしても,彼等が敢えて(敢て)襲撃事件を起こしたのは如何してでしょうか?(だが,それに しても,かれらが あえて しゅうげき じけんを おこした のは どうして でしょうか?)( "Still, how could they dare to attack? " )其の理由は,欧州全土でイスラム教徒達が高い出生率と移民により(に因り・に依り)数の上で益々強大に成って来ており(その りゆうは,おうしゅう ぜんどで いすらむ きょうと たちが たかい しゅっせい りつと いみんに より かずの うえで ますます きょうだいに なって きて おり)( "Because across Europe muslims are by their birthrate and immigration getting stronger in numbers all the time, …" ),十分力を付け次第,必要と有れば大量殺人により(に因り・に依り)欧州のキリスト(基督)教諸国をイスラム化すると公言しているからです(じゅうぶん ちから を つけ しだい,ひつよう とあれば たいりょう さつじんに より おうしゅうの きりすと きょう しょこくを いすらむ か すると こうげん している から です)( "… and they make no secret of the fact that, as soon as they are strong enough, by a bloodbath if necessary, they will islamize the once Christian nations of Europe." ).
では,此れ等諸国がほぼ(略・粗)無制限の移民受け入れ,信じ難い程の福祉を同化しない移民達に認める等の自殺的政策を採る様仕向けたのは一体誰でしょうか?(では,これら しょこくが ほぼ むせいげんの いみん うけいれ,しんじがたい ほどの ふくしを どうか しない いみん たちに みとめる などの じさつ てき せいさくを とる よう しむけた のは いったい だれ でしょうか?)( "So who persuaded these nations to adopt the suicidal policy of almost unrestricted immigration and unbelievable welfare benefits for the in fact unassimilable immigrants, and so on? " )賄賂を受け取ったり,酷く虐め(苛め)られたかいらい(傀儡)政治家以外の誰でしょうか?(わいろを うけ とったり,ひどく いじめ られた かいらい せいじか いがいの だれ でしょう か?)( "Who but our bribed or bullied puppet politicians? " )一年程前,ドイツ(独逸)のメルケル首相は相反する文化を調和させる「多層文化」( "multi-culti" )は上手く行かないと認め本音を吐露しました(いちねん ほど まえ,どいつの めるける しゅしょうは あいはん する ぶんかを ちょうわ させる「たそう ぶんか」は うまく いかないと みとめ ほんねを とろ し ました)( "In a moment of truth a year or so ago, the Chancellor of Germany, Angela Merkel, admitted that “multi-culti,” the mixing of contrary cultures, does not work. " ).だが,彼女は1週間程前,エブド 社 襲撃事件に触れ「イスラム教はドイツに属する」と公言したでは無いですか?(だが,かのじょは いっしゅうかん ほど まえ,えぶど しゃ しゅうげき じけんに ふれ「いすらむ きょうは どいつに ぞくする」と こうげん した では ない ですか?)( "But a week or so ago in connection with the Hebdo attack, did she not proclaim that “Islam belongs to Germany”? " ).彼女は屈服させられたのです(かのじょは くっぷく させられた のです)( "She had been brought to heel. " ).彼女は常にドイツの真の国益に反した行動をするので操り人形です(かのじょは つねに どいつの しんの こくえきに はんした こうどうを する ので あやつり にんぎょう です)( "She is a puppet because she is constantly acting against Germany’s true interests. " ).例えば,若しフランス(仏蘭西)に今程多くのイスラム教徒が居なかったなら,シャルリー・エブド 社 がわざわざ(態態・態々)イスラム教を嘲笑したでしょうか?(たとえば,もし ふらんすに いま ほど おおくの いすらむ きょうとが いなかった なら,しゃるりー・えぶど しゃ が わざわざ いすらむ きょうを ちょうしょう した でしょうか?)( "For instance, were there not so many muslims in France, would Charlie Hebdo ever have bothered to ridicule Islam? " )そして其の様な傀儡政治家達に票を投ずるのは誰でしょうか?(そして そのような かいらい せいじか たちに ひょうを とうずる のは だれ でしょうか?)( "And who votes for these puppet politicians? " ) 其れは考えを下品なメディア(新聞・テレビ・ラジオ等の情報媒体)に毒された操り人形の様な有権者達です(それは かんがえを げひんな めでぃあ〈しんぶん・てれび・らじお とうの じょうほう ばいたい〉に どく された あやつり にんぎょうの ような ゆうけんしゃ たち です)( "Puppet peoples, who allow their thinking to be enslaved by their vile media. " ).
では,彼等の黒幕は誰でしょうか?(では,かれらの くろまくは だれ でしょう か?)( "Then who are the puppet-masters? " )其れは神の敵達で(それは かみの てき たちで)( "They are enemies of God, …" ),神の存在しない自分達自身の新世界秩序,生きる人々が誰一人として地獄へ陥るのを免れない警察国家を打ち立てようと躍起になっている連中です(かみの そんざい しない じぶん たち じしんの しん せかい ちつじょ,いきる ひとびとが だれ ひとり として じごくへ おちいる のを まぬがれ ない けいさつ こっかを うちたて ようと やっきに なって いる れんちゅう です)( "… intent upon establishing their own godless New World Order, a police State designed to ensure that not one living soul escapes eternal Hell." ).私達は彼等をグローバリスト( "Globalists" )と呼びましょう(わたくし たちは かれらを ぐろーばりすと と よびましょう)( "Let us call them “Globalists.” " ).エブド 社 襲撃は,アメリカ(米国)での 9.11 同時多発テロ,英国での 7.7 爆弾事件と同じ様に彼等の仕業で(えぶど しゃ しゅうげき は,あめりか〈べいこく〉で の きゅう てん いち いち どうじ たはつ てろ,えいこく で の なな てん なな ばくだん じけんと おなじ ように かれらの しわざ で)( "Then was the Hebdo attack their work, one of their events like 9/11 in the USA and 7/7 in the UK, …" ),世論を冒涜者に取っての自由,内戦へ誘導する目的で仕組まれたのでは無いでしょうか?(よろん〈せろん〉を ぼうとく しゃ に とって の じゆう,ないせん へ ゆうどう する もくてき で しくまれた のでは ないでしょうか?)( "… engineered to move public opinion, this time towards freedom for blasphemers and civil war? " )其の可能性は大いに有ります(その かのう せいは おおいに あります)( "Most likely." ).今回の襲撃事件の実態は外見とは異なった物でした(こんかいの しゅうげき じけんの じったいは がいけん とは ことなった もの でした)( "The event was certainly not what it was made to seem." ).有名になった例が有ります(ゆうめいに なった れいが あります)( "Famous example: …" ).一人の殺し屋が地面に横たわった「一人のイスラム教徒警官」の頭を狙い撃ちするが,流血は無く,銃の反動も無く,「犠牲者」はほとんど(殆ど・殆んど)動かないという場面を示す3分間の動画です(ひとりの ころしや が じめんに よこたわった「ひとりの いすらむ きょうと けいかん」の あたまを ねらい うち するが,りゅうけつは なく,じゅうの はんどうも なく,「ぎせいしゃ」は ほとんど うごかない という ばめんを しめす さんぷんかんの どうが です)( "… the three-minute film clip showing a gunman shooting in the head point-blank a “muslim policeman” lying on the ground, with no blood, no recoil of the gun, and little movement of the “victim.” " ).この動画はhttp://youtu.be/gobYWXgzWgYに未だ残っているかも知れません(この どうがは http://youtu.be/gobYWXgzWgYに まだ のこって いる かも しれ ません)( "The clip may still be found, starting from here – http://youtu.be/gobYWXgzWgY. " ).
神はこうした気ちがい沙汰を御認めになるでしょうか?(かみは こうした きちがい ざたを おみとめに なる でしょうか?)( "And the Good Lord amidst all this madness? " )「神は滅ぼそうとする者を,先ず気を狂わせる」という古い諺があります(「かみは ほろぼそうと する ものを,まず きを くるわせる」という ふるい ことわざが あります)( " “Those whom he wishes to destroy, he first makes mad,” is the old saying." ).神が神の御母(聖母)のみを通してもたら(齎)そうとされる勝利の為に一日15玄義のロザリオの祈(15 Mysteries)を祈りましょう!(かみが かみの おんはは〈せいぼ〉のみを とおして もたらそうと される しょうりの ために いちにち じゅうご げんぎ の ろざりおの いのりを いのりましょう!)( "Pray 15 Mysteries a day for the triumph that he will engineer, through his Mother alone." )(訳注・7・1)哀れなグローバリスト達は不意を突かれるでしょう!(あわれな ぐろーばりすと たちは ふいを つかれる でしょう!)( "Are the poor Globalists ever going to be taken by surprise! " )
キリエ・エレイソン (主よ憐れみ給え).
(きりえ・えれいそん)〈しゅよ あわれみ たまえ〉
Kyrie eleison.
リチャード・ウィリアムソン司教
* * *
清書版
エレイソン・コメンツ 第393回 (2015年1月24日)
今日,物事は決して外見通りではありません.
神を信じない人々にとって,巧みな嘘は優しく響くでしょう.
Today things never are what they appear.
To godless people skilful liars are dear.
1月7日に起きたシャルリー・エブド社 襲撃事件で二人のイスラム教徒青年がこのフランスの風刺週刊誌パリ本社で働く12名の漫画家,ジャーナリストを殺害しました.1月11日に開かれた大規模な市民抗議集会では,参加した欧州数か国の指導者たちが写真でプレーアップされました.この二つの出来事は神の敵たちがわずかに残るキリスト教文明に対して仕掛けた戦いのもうひとつのエピソードとしてとらえるのが最も分かり易いでしょう.この事件を漫画家たち,襲撃者,イスラム教に迎合するかいらい政治家や一部の国の人々,そのすべての背後にいる黒幕の順で考えてみましょう.
The Charlie Hebdo attack of January 7 in which two muslim gunmen killed a dozen cartoonists and journalists in the Paris office of a satirical French weekly, and the enormous public protest of Jan. 11 against the attack in which leaders of several European nations were photo-opped as taking part, are best understood as one more episode in the war being waged by the enemies of God upon what little remains of Christian civilisation. Let us consider in order the cartoonists, the gunmen, the puppet politicians and peoples pandering to Islam and the puppet-masters behind them all.
同社の漫画家たちはイスラム教やイスラム教徒たちだけでなく,世界唯一の真の宗教であるキリスト教の三位一体,救世主,聖母までも風刺の対象にしました.唯一の真の神はきわめて忍耐強いのですが,嘲笑の対象にされるのはお許しになりません(使徒聖パウロによるガラテア人への書簡:第6章7節参照)(訳注・3・1).人間がテロ行為に苦しめられない権利を持つように,真の神はみだらで冒涜的な風刺画の対象として公衆の面前で繰り返し扱われるのを許さない権利を持っています.テロを正当化できる者は誰もいません.だが,フランスの教会や国家当局者たちが節度を欠いた神に対する冒涜の検閲を拒み続けるとしたら,神がイスラム教徒たちに名誉回復のための報復をお許しになっても,はたして驚くべきことでしょうか?
The cartoonists lampooned not only Islam and muslims but also, from the world’s one true religion, the Holy Trinity, our divine Saviour and the Blessed Virgin Mary. Now the one true God is extremely patient, but he is not mocked (Gal. VI, 7). As men have a right not to suffer from terrorism, so the true God has a right not to endure the public repetition of obscene and blasphemous cartoons. Then nobody justifies terrorism as such, but given that the French Church and State authorities refuse to censor obscene blasphemy, is it surprising if God allowed muslims to avenge his honour?
シャルリー・エブド社 を襲った二人のイスラム教青年は宗教的な理由から行動したに違いありません.なぜなら,もし政治的な動機からだとしたら,その行動がイスラム教に敵対する世論を巻き起こすだろうと十分予見できたはずだからです.だが,それにしても,彼らがあえて襲撃事件を起こしたのはどうしてでしょうか? その理由は,欧州全土でイスラム教徒たちが高い出生率と移民により数の上で益々強大になってきており,十分力をつけ次第,必要とあれば大量殺人により欧州のキリスト教諸国をイスラム化すると公言しているからです.
The gunmen, two young muslims, must have been acting religiously, because politically it was entirely foreseeable that their action would rouse opinion against Islam. Still, how could they dare to attack? Because across Europe muslims are by their birthrate and immigration getting stronger in numbers all the time, and they make no secret of the fact that, as soon as they are strong enough, by a bloodbath if necessary, they will islamize the once Christian nations of Europe.
では,これら諸国がほぼ無制限の移民受け入れ,信じがたいほどの福祉を同化しない移民たちに認めるなどの自殺的政策を取るよう仕向けたのは一体誰でしょうか? わいろを受け取ったり,ひどくいじめられたかいらい政治家以外の誰でしょうか? 一年ほど前,ドイツのメルケル首相は相反する文化を調和させる「多層文化」("multi-culti")はうまく行かないと認め本音を吐露しました.だが,彼女は1週間ほど前,エブド社 襲撃事件に触れ「イスラム教はドイツに属する」と公言したではないですか.彼女は屈服させられたのです.彼女は常にドイツの真の国益に反した行動をするので操り人形です.例えば,もしフランスにいまほど多くのイスラム教徒がいなかったなら,シャルリー・エブド社 がわざわざイスラム教を嘲笑したでしょうか? そのようなかいらい政治家たちに票を投ずるのは誰でしょうか? それは考えを下品なメディアに毒された操り人形のような有権者たちです.
So who persuaded these nations to adopt the suicidal policy of almost unrestricted immigration and unbelievable welfare benefits for the in fact unassimilable immigrants, and so on? Who but our bribed or bullied puppet politicians? In a moment of truth a year or so ag o, the Chancellor of Germany, Angela Merkel, admitted that “multi-culti,” the mixing of contrary cultures, does not work. But a week or so ago in connection with the Hebdo attack, did she not proclaim that “Islam belongs to Germany”? She had been brought to heel. She is a puppet because she is constantly acting against Germany’s true interests. For instance, were there not so many muslims in France, would Charlie Hebdo ever have bothered to ridicule Islam? And who votes for these puppet politicians? Puppet peoples, who allow their thinking to be enslaved by their vile media.
では,彼らの黒幕は誰でしょうか? それは神の敵たちで,神の存在しない自分たち自身の新世界秩序,生きる人々が誰一人として地獄へ陥るのを免れない警察国家を打ち立てようと躍起になっている連中です.私たちは彼らをグローバリスト( "Globalists" )と呼びましょう.エブド社 襲撃は,アメリカでの 9.11 同時多発テロ,英国での 7.7 爆弾事件と同じように彼らの仕業で,世論を冒涜者にとっての自由,内戦へ誘導する目的で仕組まれたのではないでしょうか? その可能性は大いにあります.今回の襲撃事件の実態は外見とは異なったものでした.有名になった例があります.一人の殺し屋が地面に横たわった「一人のイスラム教徒警官」の頭を狙い撃ちするが,流血はなく,銃の反動もなく,「犠牲者」はほとんど動かないという場面を示す3分間の動画です.この動画はhttp://youtu.be/gobYWXgzWgYにまだ残っているかもしれません.
Then who are the puppet-masters? They are enemies of God, intent upon establishing their own godless New World Order, a police State designed to ensure that not one living soul escapes eternal Hell. Let us call them “Globalists.” Then was the Hebdo attack their work, one of their events like 9/11 in the USA and 7/7 in the UK, engineered to move public opinion, this time t owards freedom for blasphemers and civil war? Most likely. The event was certainly not what it was made to seem. Famous example: the three-minute film clip showing a gunman shooting in the head point-blank a “muslim policeman” lying on the ground, with no blood, no recoil of the gun, and little movement of the “victim.” The clip may still be found, starting from here – http://youtu.be/gobYWXgzWgY.
神はこうした気ちがい沙汰をお認めになるでしょうか?「神は滅ぼそうとする者を,先ず気を狂わせる」という古いことわざがあります.神が神の御母(聖母)のみを通してもたらそうとされる勝利のために一日15玄義のロザリオの祈( "15 Mysteries" )を祈りましょう!(訳注・7・1)哀れなグローバリストたちは不意をつかれるでしょう!
And the Good Lord amidst all this madness? Those whom he wishes to destroy, he first makes mad,” is the old saying. Pray 15 Mysteries a day for the triumph that he will engineer, through his Mother alone. Are the poor Globalists ever going to be taken by surprise!
キリエ・エレイソン.
Kyrie eleison.
リチャード・ウィリアムソン司教
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訳注
「エブド」"hebdo" はフランス語 "hebdomadaire" の略で,
英語で "weekly"(=毎週・週単位・週刊誌)の意.
原語はラテン語 "hebdomadalis".
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本投稿記事・第393回エレイソン・コメンツ「エブドマニア」 "HEBDOMANIA" ( 2015年1月24日付)は2015年8月23日15時23分に掲載されました.
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